日刊建設工業新聞
2015/07/16
【鳥取】県土整備部 初の「優良業務表彰」近く決定/設計部門で10件・測量等部門5件 推薦15件が出そろう
県土整備部の2015年度優良業務表彰は15日、各事務所から推薦調書15件が出そろい、選考作業が最終段階に入った。県土総務課は「早ければ7月中に決定したい」と話しており、順当にいけば15件の表彰が決定する見通し。
今年度新設の業務表彰は、14年度に完成検査した500万円以上の「測量等業務(県内向け)」302件が対象。▽土木関係建設コン(設計業務)▽測量・地質・補償関係コン(測量等業務)−2部門に分けて表彰する。
6月の第1次選定では、高得点順に設計部門27件、測量等部門11件の計38件に絞り込み。その後、各事務所が難易度などを見極めて計15件を選定し、推薦調書を作成して本庁に提出した。
15件の内訳は、設計部門10件(1事務所当たり2件×5)、測量等部門5件(同1件×5)。県土総務課では今後、表彰基準を満たしているか最終チェックに入り、7月中にも初めての優良業務を決定する。