東北地方整備局は14日、国道7号鷹巣大館道路2期区間に架設する小森川橋の上部工工事をWTOで公告、10月1日に開札する。申請書の提出は今月27日、入札締め切りは9月24日。
対象工種は鋼橋上部工で、平成12年4月1日以降に◇道路橋(A活荷重またはTL−20以上)または鉄道橋(モノレール・新交通除く)◇鈑桁橋、単純箱桁橋を除く鋼橋新設工事(鋼床版鈑桁橋、単純鋼床版箱桁橋は施工実績として良い)◇最大支間長50m以上 ◇鋼材重量800t以上(同一工事での合算重量)◇施工実績が適切―の要件を満たす元請施工実績があることなどが参加資格となっている。
小森川橋は鋼2径間連続非合成箱桁橋。上りは橋長121m、幅員14から15.3m、下りが橋長123m、幅員6.2から9.5mとなる。工場製作・輸送・架設で鋼材使用量は約1,100tを見込んでいる。工期は来年12月20日。
提供:秋田建設工業新聞