日刊青森建設工業新聞社
2015/07/14
【青森】新県陸上競技場 第3四半期にも発注
県土整備部は、昨年10月と今年1月の入札で不調となった新青森県総合運動公園陸上競技場新築工事について、東青地域県民局地域整備部から第3四半期にも発注する予定である。工期は約36カ月間、概算工事規模は127億円を見込んでいる。
新築工事のほか、同じく不調となった電気設備工事や機械設備工事等もあわせて発注する見通しである。
計画によると、青森市宮田字高瀬外地内の新青森県総合運動公園内に@陸上競技場(主競技場)A補助陸上競技場B投てき練習場兼アーチェリー場の3施設で構成した競技場を建設。
このうち陸上競技場(主競技場)は、鉄骨造・鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ2万8198.07平方メートル(建築面積1万8637.29平方メートル)の規模で建設。メインスタンドに屋根を設置し、約2万人(固定席数2万席(車いす席含む))の収容を見込んでいる。実施設計は伊東豊雄建築設計事務所が担当した。
▽新青森県総合運動公園陸上競技場新築工事
施行地 青森市大字宮田字高瀬外地内
工期 約36カ月間
工事概要 鉄骨造・鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ2万8198.07平方メートル(建築面積1万8637.29平方メートル)
概算工事費 127億円
発注方式 一般競争入札
入札時期 第3四半期