津山市美術館構想審議会(会長:竹内佑宜観光協会会長)は、津山市立美術館設置についての審議結果を3日に市へ答申した。
それによると、美術館の規模は、延べ床面積を2000平方b前後とすること、津山郷土博物館との統合を念頭においた計画とすべきなどとした。また、建設候補地は、市民が利用しやすく、他の芸術文化施設などと連携がとりやすいなどの理由から城下地区内を重点地区とした。市では、答申を受け、2016年を初年度とする第5次総合計画の策定を踏まえ、上半期中をめどに整備方針を固める予定。
(提供:建通新聞社)