日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/07/13
【埼玉】草加市が本庁舎建て替えで市民アンケート
本庁舎の現地建て替えを計画している草加市は、2月に策定した新庁舎建設基本構想を基に、市民の意見・意識を把握するため新庁舎建設に関するアンケートを実施する。満20歳以上の市内在住者2700人を無作為抽出し、郵送により10月ごろ行う。業務は12月25日納期で、23日に委託する。並行して整備手法検討も進めている。
本庁舎および別館は建設後50年近く経過しており老朽化、狭あいに伴い、数多くの課題を抱えている。市庁舎建設審議会から、現在の本庁舎敷地への建て替えが最適と答申された。建物規模は、新第二庁舎などの活用や、財源的にもできるだけコンパクトとするため約1万uとする。
これまでの動きとして、13年度に本庁舎建設調査検討を桂設計(新宿区、A03−3269−6411)、14年度は地質調査を地研コンサルタンツ(川越市、A049−245−6800)が担当した。