建通新聞社(中部)
2015/07/09
【愛知】津島市 歴史・文化のまちづくり具体化へ
津島市は、津島駅西地域の歴史・文化のまちづくりで、津島駅西地地域の祭り会館や道路美装化・小路整備事業などの事業を計画している。2015年度は住民説明会や1〜2回程度タウンミーティングなどを開催する予定だ。
計画している事業は、天王通り5丁目交差点改良、案内板整備、道路美装化・小路整備、ポケットパーク整備、便所整備、祭り会館整備など。
市は、市民と協議しながら事業を進めていくため、住民説明会やタウンミーティングを開催し、祭り会館や小路整備といった事業の具体化を図る。
このため、現在、15年度から17年度までの事業期間で会館整備を計画していたが、市民との対話の中で決定していくため、詳細は未定としている。なお、活性化基本調査の結果では、PFI手法の導入を検討していくことなどが挙げられていた。
都市再生整備計画や社会資本整備計画によると天王通り5丁目改良は、延長が45b。期間は15年度から19年度まで。全体事業費は1億4200万円。
案内板整備は、対象が20カ所。期間は16年度から19年度まで。全体事業費は4200万円。
道路美装化・小路整備は、延長が3200b。期間は15年度から19年度まで。全体事業費は3億5400万円。
ポケットパーク整備は、5カ所。期間は16年度から19年度まで。全体事業費は1億円。
便所整備は、3カ所。期間は16年度から19年度まで。全体事業費は7500万円。
祭り会館(仮称)整備は、2020平方b。期間は15年度から19年度まで。全体事業費は16億6500万円。
提供:建通新聞社