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日刊建設工業新聞
2015/07/09
【鳥取】やまこう建設が全国第１号で認定/鳥取労働局で授与式「安全衛生優良企業」
やまこう建設（鳥取市南隈、岸本幸正社長）は、厚生労働省が高い安全衛生水準を維持・改善している企業を認定するため、６月１日から受け付けを開始した「安全衛生優良企業」に認定された。８日、鳥取労働局（河野純伴局長）で認定書の授与式が開かれ、河野局長から岸本社長に認定書が授与された。全国で６月中に認定されたのは同社だけで、全国第１号の認定企業となった。
安全衛生優良企業は、過去３年間に安全衛生関連の法令違反などがなく、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働対策、安全管理など、幅広い分野で労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組んでいる企業を認定する制度。優良企業に認定されると、同省のホームページに企業名が公表されるほか、マークが名刺などに使用できる。
授与式のあとの意見交換会で河野局長は「建設業は安全管理が中心で、全国第１号が鳥取県の建設企業から出たことを誇りに思う。これをスタートダッシュにぜひとも他の企業も追随していただきたい」と全国第１号となる同社の認定を喜んだ。また、安全文化の構築を技術力の確立とともに、企業経営の根幹に位置づける同社の岸本社長は「ハードルが高い制度なのでどうかと思ったが、我が社の取り組みを見直す（チェックする）いい機会（いいテーマを与えていただいた）ととらえ、チャレンジした。建設業界は仕事の改善がなかなか難しい職種だが、今後も実態が伴うよう、作業の効率化を図り、進化していきたい」と話している。
安全衛生優良企業は、過去３年間に安全衛生関連の法令違反などがなく、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働対策、安全管理など、幅広い分野で労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組んでいる企業を認定する制度。優良企業に認定されると、同省のホームページに企業名が公表されるほか、マークが名刺などに使用できる。
授与式のあとの意見交換会で河野局長は「建設業は安全管理が中心で、全国第１号が鳥取県の建設企業から出たことを誇りに思う。これをスタートダッシュにぜひとも他の企業も追随していただきたい」と全国第１号となる同社の認定を喜んだ。また、安全文化の構築を技術力の確立とともに、企業経営の根幹に位置づける同社の岸本社長は「ハードルが高い制度なのでどうかと思ったが、我が社の取り組みを見直す（チェックする）いい機会（いいテーマを与えていただいた）ととらえ、チャレンジした。建設業界は仕事の改善がなかなか難しい職種だが、今後も実態が伴うよう、作業の効率化を図り、進化していきたい」と話している。
