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北陸工業新聞社
2015/07/06
【新潟】ＷＴＯ３件、来月にも公告／国道８号歌高架橋架替工事／北陸整備局
北陸地方整備局は、糸魚川地区橋りょう架替２事業として計画する歌高架橋架替工事について、上部工３件をいずれもＷＴＯ（政府調達協定）対象の一般競争で８月にも公告したい考えだ。設計の一部見直しに伴い、このほど公表した発注見通しでは入札予定時期を第２四半期から第３四半期に変更している。
塩害による損傷が著しい国道８号歌高架橋（糸魚川市歌地先）の恒久対策として進める事業。一部既存橋りょうを利用しながら架け替える。新橋りょうの構成は既設橋りょう拡幅区間がＬ＝４４・７メートル（単純鋼鈑桁橋）、新設橋りょう区間がＬ＝６３１・１メートル（ＰＣポステン床版橋）、補強土壁工区間がＬ＝６２・１メートルとなる。
上部工の工事概要は、第１工区が既設鋼橋拡幅工、鋼橋４径間製作架設工、旧橋撤去工各一式。工事発注規模は６億円以上１０億円未満、工期が約３０カ月。第２工区がＰＣ６径間ポステン床版橋製作架設工一式、工事発注規模が６億円以上１５億円未満。工期が約１２カ月。また、第３工区はＰＣ５径間ポステン床版橋２橋の製作架設工一式で、工事発注規模が６億円以上１５億円未満。工期が約１２カ月となる。第２工区と第３工区の工期は当初の約１８カ月から約１２カ月に短縮した。
３件は同時公告を想定しており、いずれも技術提案評価型の総合評価方式を見込んでいる。橋りょう本体工事の発注は１５年度にすべて完了する見通しだ。
詳細設計はパシフィックコンサルタンツと日本工営が担当。
塩害による損傷が著しい国道８号歌高架橋（糸魚川市歌地先）の恒久対策として進める事業。一部既存橋りょうを利用しながら架け替える。新橋りょうの構成は既設橋りょう拡幅区間がＬ＝４４・７メートル（単純鋼鈑桁橋）、新設橋りょう区間がＬ＝６３１・１メートル（ＰＣポステン床版橋）、補強土壁工区間がＬ＝６２・１メートルとなる。
上部工の工事概要は、第１工区が既設鋼橋拡幅工、鋼橋４径間製作架設工、旧橋撤去工各一式。工事発注規模は６億円以上１０億円未満、工期が約３０カ月。第２工区がＰＣ６径間ポステン床版橋製作架設工一式、工事発注規模が６億円以上１５億円未満。工期が約１２カ月。また、第３工区はＰＣ５径間ポステン床版橋２橋の製作架設工一式で、工事発注規模が６億円以上１５億円未満。工期が約１２カ月となる。第２工区と第３工区の工期は当初の約１８カ月から約１２カ月に短縮した。
３件は同時公告を想定しており、いずれも技術提案評価型の総合評価方式を見込んでいる。橋りょう本体工事の発注は１５年度にすべて完了する見通しだ。
詳細設計はパシフィックコンサルタンツと日本工営が担当。
