石川県土木部道路建設課が、15年度の金沢外環状道路海側幹線4期工事(金沢市大河端町〜福久町間3・2キロ、幅員26〜60メートル)で計画する浅野川橋梁の橋脚6基は、早期発注に向けて準備が進んでいる。
浅野川や北鉄浅野川線を跨ぐ浅野川橋梁は、PCとメタルの混構造で山側橋が橋長600・6メートル、海側が橋長612・1メートル。幅員は車道、歩道含めて山側、海側ともに12・25〜15・75メートル。設計は日本海コンサルタント、エイト日本技術開発、国土開発センターが担当。
山側と海側合わせて全体で40基ある下部工のうち、14年度に8基(山側および海側のP4、P9、P11、P13)の発注を終えており、県では15年度に、▽山側P1橋脚工(同市大河端町)▽山側P14橋脚工(同市北寺町)▽山側P16橋脚工(同市北寺町)▽山側P18橋脚工(同市北寺町)▽山側P7橋脚工(同市北寺町)▽海側P7橋脚工(同市北寺町)の6基を一般競争入札方式により発注する。工期は240日〜360日間。