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建通新聞社(中部)
2015/07/03

【愛知】豊橋市 陸上競技場スタンド建替の実施設計 随契で大建設計に

 豊橋市は、今橋町にある陸上競技場スタンドを建て替える計画で、実施設計を大建設計名古屋事務所(名古屋市東区)に委託した。工事は、解体・新築を一括し2016年度に発注する方針で、詳細を詰める。総工費約8億円を投じ、2カ年で施工する。
 計画によると、既存の本部スタンド、屋根付きスタンド、記録室を解体し、観客席1500席を備える新スタンドを建設するもので、新スタンドの計画規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2990平方b。建築面積約1300平方b(114b×11・5b)。
 スタンドには、屋根付きの観客席1500席のほか、本部席(40平方b)、会議室兼役員室(100平方b)、記録室(40平方b)、医務室、報道記者室、身障者観覧室(いずれも15平方b)、トイレ(男女合計39基)、シャワー・更衣室(100平方b)、ピロティや開放スペース(675平方b)、練習走路(3レーン、100平方b)、写真判定室(10平方b)、放送室、来賓室(いずれも15平方b)を設ける予定。
 解体する既設スタンドのうち、本部スタンド(600席)は鉄筋コンクリート造、2階部分が鉄骨波型スレート葺、延べ床面積205平方b。屋根付きスタンド(900席)は鉄骨造平屋265平方b。記録室は鉄骨造平屋45平方b。
 既設スタンドは1960年11月の竣工。老朽化対策のほか、市内のスポーツ人口を増やすため、建て替えを計画した。

提供:建通新聞社" target="_blank">