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建設経済新聞社
2015/07/03

【京都】右京区役所跡に特養等 京都紫明福祉会が提案 京都市、プロポで公募へ

 京都市右京区太秦の旧右京区役所跡地について、特別養護老人ホーム等として活用する提案が民間事業者から京都市に提案されていることが3日明らかになった。
 提案者は社会福祉法人京都紫明福祉会開設準備室(代表者西島藤彦氏)。提案目的の主なものは高齢者や障害者に優しいまちづくり。提案内容の主なものは特別養護老人ホーム及びショートステイ施設の設置、地域住民の交流スペースの設置。
 旧右京区役所跡地(京都市右京区太秦蜂岡町31、太秦桂木町8−4)は敷地面積が3393・89u(実測面積)。用途地域は第1種住居地域で、15m第2種高度地区、準防火地域等。
 市は提案を受け予備審査の手続きを進め、その結果、提案の採用を決定。同跡地の活用事業者を広く募る公募型プロポーザル方式で選定する。
 プロポの募集要項の審査を行うため、第1回旧右京区役所跡地に係る京都市市民等提案制度による市有地有効活用事業者選定委員会を7月8日に開く。
 第1回選定委の後、7月中旬から公募を開始。7月下旬に現地見学会を開催する。8月下旬に応募を締め切った後、9月上旬に第2回選定委を開き、契約候補事業者を選定する予定。