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建通新聞社(中部)
2015/07/01

【愛知】春日井西部第一区画整理 事業計画案を策定

 尾張都市計画事業春日井西部第一土地区画整理事業は、事業計画案を策定した。同事業の施行地区は春日井市の北西部で名鉄小牧線春日井駅から約200㍍に位置する面積約36・7㌶の地区。県名古屋空港に隣接し、名鉄小牧線と県道名古屋犬山線が並行して南北に縦断しており、交通の利便性が高いため、スプロール化が進行している。公共施設の整備改善を図ることで、質の高い住環境を形成する。
 土地の現況は県道名古屋犬山線、県道春日井各務原線、県道南外山勝川停車場線沿道は商業・工業系、その他の道路沿いは住宅地で、全体の4割は農地となっている。
 道路は県道名古屋犬山線が幅員12㍍、主要地方道春日井各務原線が幅員7㍍、県道南外山勝川線が幅員6㍍の他はほとんど幅員6㍍未満となっている。周辺地区と整合を図りながら、都市計画道路や歩道付き道路、特殊道路を配置する。
 排水区域は新川水系で生棚川流域に含まれ、排水施設は南西部を流れる生棚川が通過するほかは用排水兼用水路。公園は誘致距離と都市計画道路、鉄道などを考慮し街区公園を4カ所配置する。下水道は2012年12月7日の決定で面積約4602㌶、施行地区内面積約36・7㌶となっている。
 公共施設は春日井小学校西側の墓地は、都市計画道路下屋敷線の整備計画に合わせて移転を計画する。鉄道は地区内の踏切を1カ所に統合する計画。
 土地利用計画では、名鉄小牧線の東側を住宅地、西側を工業地と想定している。整理後の種別面積は住宅地20・46㌶、工業地4・58㌶、公用地1・44㌶、公共施設10・22㌶。整理後の宅地地積は約25万0481平方㍍、戸数は約1252戸、想定地区内人口は約3005人。保留地の予定地籍は4万6700平方㍍、予定価格は1平方㍍あたり9万8000円としている。
 公共下水道整備事業(雨水)、公園施設整備事業、歩道橋設置事業(区画道路幅員9㍍)は春日井市が施行する予定。
 区画整理事業の所在地は春日井市宮町字長斉、如意申町字松山の全部。宮町字下夕原、同町字宮町、同町字中島、同町字与八山、下屋敷町字下屋敷、同町字知光院、宗法町字宗法、同町字知光院、四ツ家町字四ツ家、春日井町字七ツ割、同町字土合、味美上ノ町字丑渡の各一部。
 事業期間は認可日から2028年3月31日まで。総事業費は98億8000万円。現在組合設立認可申請を行っており、8月ごろ組合設立認可される見込みだ。
 公共施設の概要と事業費は以下のとおり。
◇施設概要
〈幹線道路〉
 ▽都市計画道路名古屋犬山線―延長423㍍▽同鷹来線―延長208㍍▽同朝宮公園線―延長499㍍▽同下屋敷線―延長599㍍▽同宮町線―延長397㍍
〈区画道路〉
 ▽幅員10㍍―延長145㍍▽幅員9㍍―延長263㍍▽幅員8㍍―延長38㍍▽幅員6㍍―7181㍍▽幅員5㍍―170㍍▽幅員4㍍―延長16112㍍
〈特殊道路〉
 ▽幅員4㍍―121㍍
〈公園〉
 ▽1号公園4000平方㍍▽2号公園4000平方㍍▽3号公園1100平方㍍▽4号公園2000平方㍍
〈緑地〉
 ▽1号緑地1500平方㍍▽2号緑地1500平方㍍▽3号緑地1500平方㍍
〈水路〉
 ▽排水路―口径500~1100㍉・延長1707㍍、方形500×500~3400×2000・延長3552㍍▽1号水路―延長48㍍▽2号水路―延長27㍍
◇事業費
 ▽道路築造費―12億9200万▽水路築造費―1億7500万▽公園施設費4100万▽建物移転費―48億7000万▽墓地移転費―300万▽電柱移設費―1億5400万▽ガス移設費―4400万▽上水道移設費―6400万▽下水道移設費―800万▽整地費―3億5200万▽調査設計費―10億3100万
 ▽15年度工事費―6億6800万▽16年度工事費―8億7400万▽17年度―9億3100万▽18年度―9億3000万▽19年度―9億2300万▽20年度―9億0100万▽21年度―8億5300万▽22年度―8億5200万▽23年度―6億6700万▽24年度―5億6000万

提供:建通新聞社