日本工業経済新聞社(山梨)
2015/06/30
【山梨】富士吉田南スマートIC計画段階調査箇所に
国土交通省は6月30日、スマートインターチェンジの整備で、本県の(仮称)富士吉田南(富士吉田市)について準備段階調査箇所に選定したと発表した。富士吉田南は、東富士五湖道路の富士吉田ICと山中湖IC間に計画されている。
準備段階調査は、地方が行っている計画検討や調整を国が必要性を確認できる箇所として選定し、本年度に調査を行うもの。選定箇所の調査や検討の一部を国が担うことで、地方での計画的で効率的なスマートICの準備や検討を推進する。
一方、地方では関係機関で構成する準備会を新たに設置。ICの必要性や周辺道路の現況など広域的な検討を経て、ICの位置や構造、周辺道路の整備計画などの概略検討、ICや周辺施設の詳細設計などの詳細検討を進めていく。