【松山】松山市は、北条地区の北条辻下難波線大師橋を架け替えるため詳細設計を芙蓉コンサルタント(松山市)に委託した。期間は2016年2月26日まで。順調にいけば16年度から整備着手するもよう。大師橋は、北条辻下難波線の立岩川に架かる橋梁。工事期間中は現橋梁西側に仮橋を設置し、通行を確保して行う。
概要は延長51b、幅員9・5b(片側歩道)。下部工は逆T式橋台2基、小判型壁式橋脚1基、基礎は場所打ち杭口径1000_。上部工はプレストレストコンクリート2径間プレテンホロー連結連続桁。
同路線は、松山市北条地区の中心市街地を南北に横切り、10年に完成した都市計画道路土手内中西外線および国道196号松山北条バイパスに繋がる延長約1・4`の幹線道路。
朝夕、通勤通学者が多く利用しているが、幅員が5bと狭いうえ歩道も独立していないため、車による接触事故が懸念されている。また車の離合にも支障を来している現状。このため国道196号松山北条バイパスから大師橋を渡る区間延長560bを2車線化と歩道の整備を行うこととなった。
提供:建通新聞社