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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/06/30

【群馬】2016・17年度入札参加資格審査申請日程

群馬県CALS/EC市町村推進協議会に参加する自治体の2016・17年度入札参加資格審査申請日程が分かった。「物品・役務」は10月1日、「建設コンサル」は11月24日、「建設工事」は12月16日から受け付ける。同協議会には本年度から嬬恋村、みなかみ町、群馬東部水道企業団の3団体が加わり、16年度から電子入札を導入する。構成団体は1県12市9町1村1一部事務組合で、計24団体となる。
入札参加資格審査申請では毎回、締め切り間際の駆け込み申請が多く、申請そのものを忘れてしまう企業もある。今回は従来よりも1カ月前倒しして、7月1日からぐんま電子入札システムのポータルサイト上で申請概要の掲載を開始し、周知徹底を図る。駆け込み申請分には書類上の不備も目立つ傾向にあるため、事前の周知を徹底することで、審査側の事務量負担軽減も図る。7月31日にはシステム既登録者に対しメールでも周知。9月頭に発行される「ぐんま広報9月号」にも掲載予定。ほぼ1カ月おきに3度にわたって広報する。
受付日程は「物品役務」が10月1日〜10月30日、「建設コンサル」が11月24日〜12月11日、「建設工事」が12月16日〜16年1月15日。前回は「物品・役務」「建設工事」「建設コンサル」の順番で受け付けたが、今回は「建設工事」と「建設コンサル」の順番を入れ替え、前々回以前に戻す。周知期間を1カ月前倒しして設ける分、特に「物品・役務」と「建設工事」では、前回と比較して受付期間が若干短くなっており、注意が必要だ。
申請時に必要な申請書類などを明記する、いわゆる「しおり」は、ポータルサイト上に「物品・役務」は8月下旬、「建設コンサル」は10月上旬、「建設工事」は11月上旬にそれぞれ掲載する予定。これらも従来より若干前倒しして周知を図る。
また、同協議会では受付申請に先立ち、8月21日、24日、25日の3日間、午前と午後の計6回の日程で受注者向け説明会を群馬建設会館で開催する予定。いずれの回も全業種向けで同じ内容となる。8月10日ごろに説明会資料はポータルサイト上に掲載される見込みだ。また、協議会に参加する市町村などが単独で説明会を開催する場合は、別途各団体が発表する予定となっている。
同協議会は「前倒ししてアナウンスすることで、申請書類の作成期間を従来より長く確保する。毎回駆け込み申請が多いので、早期の申請にご協力をお願いしたい」と呼びかけている。
10月1日から「物品・役務」の受け付けを開始するため、本年度の入札参加資格随時申請は9月15日17時15分で受け付けを終了する。16年4月1日から再開し、定期申請を受け付けなかった企業からの申請を受け付ける。