豊川市は、中山配水池のタンク2基を改築するため実施設計に着手、詳細を詰める。日新技術コンサルタント豊橋出張所(豊橋市)に業務を委託、設計工期は2016年1月20日まで。16〜17年度の2カ年で1基ずつ改築していく予定だ。
計画によると、改築後の容量は約825d×2基。構造や形状などは実施設計で検討する。現在のタンク2基は、いずれも円形のコンクリート製で、容量は約500dと約1000d。
中山配水池は1971年の建設。愛知県から購入した水を受け取り、旧音羽町エリアに配水している。施設が老朽化しているほか、配水エリアの拡大に伴い能力を強化する必要があるため、タンクを改築する計画を打ち出した。
配水池の所在地は萩町中山80ノ50。
提供:建通新聞社" target="_blank">