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日刊建設タイムズ社
2015/06/29

【千葉】県は9事業に199億円/道路の社会資本総合整備計画/市町村は安全な通行1087億円など

県県土整備部道路整備課は、2015年度を初年度とする道路事業の新たな社会資本総合整備計画を公表した。計画は、県を交付団体とする「都市における安全で快適な道路網整備の推進」と、市町村を交付団体とする、@安全な通行や暮らしやすい生活環境づくりA道路施設の計画的な維持管理による安全・安心な道路環境の確保(防災・安全)B安全な通行や暮らしやすい生活環境づくり(防災・安全)の計4計画。計画期間はいずれも2015〜19年度の5か年。
  このうち県の「都市における安全で快適な道路網整備の推進」では、@藤崎茜浜線A西浦藤原町線外1線B今上木野崎線外2線C箕輪青葉台線(塚崎)D箕輪青葉台線E成東駅南口線F船橋我孫子バイパス線G仁井宿与倉線外1線H蓮沼海浜公園本須賀納屋線の9事業に総額199億3700万円の事業費を見込む。
  市町村計画では、「安全な運行や暮らしやすい生活環境づくり」は、37市町が実施する市町村道の整備などに総額1087億6400万円(地方道路整備事業1071億700万円、効果促進事業16億5700万円)を見込む。事業数は132事業(地方道路整備事業123事業、効果促進事業9事業)。
  事業費の大きいところでは、市川市の浦安鎌ケ谷線ほか1線188億4000万円、同市川鬼高線の歩道整備37億700万円、同北国分線ほか2線18億1500万円、船橋市の西浦藤原町線72億8600万円、習志野市の大久保鷺沼線40億2000万円、同藤崎花咲線19億2000万円、鎌ケ谷市の中沢北初富線ほか1線20億円、成田市の西三里塚大清水線34億円、旭市の1―060号線21億800万円、茂原市の桑原梅田線44億円、館山市船形館山線12億6700万円、市原市の八幡椎津線ほか1線(姉崎地区)60億3900万円など。
  「道路施設の計画的な維持管理による安全・安心な道路環境の確保(防災・安全)」では、44市町が実施する地方道路整備事業に総額148億4000万円を見込む。事業費の大きいところでは、野田市の山崎・吉春線ほか21億1800万円、柏市の10001号線ほか56路線20億円、佐倉市の佐倉市修繕計画事業(舗装)13億3100万円、八街市の八街市修繕計画事業(舗装)10億円など。事業数は79事業(地方道路整備事業78事業、効果促進事業1事業)。
  「安全な通行や暮らしやすい生活環境づくり(防災・安全)」では、26市町村が実施する市町村道整備事業に総額171億7900万円(地方道路整備事業171億6800万円、効果促進事業1100万円)を見込む。事業数は68事業(地方道路整備事業67事業、効果促進事業1事業)。
  事業費の大きいところでは、習志野市の00―101号線谷津地区歩道整備10億8800万円、船橋市の00―013号線歩道拡幅13億900万円、同00―145号線ほか交差点改良11億5800万円、野田市の六丁四反水路ほか冠水対策41億100万円など。
  県の「都市における安全で快適な道路網整備の推進」による事業内容は次の通り。(@事業内容A事業実施期間B全体事業費)
  【都市における安全で快適な道路網整備の推進】
  ▽藤崎茜浜線(習志野市)=@バイパス0・6qA15〜19年度B30億6500万円▽西浦藤原町線外1線(船橋市、市川市)=@バイパス1・2qA15〜19年度B32億9800万円▽今上木野崎線外2線(野田市)=@バイパス1・0qA15〜19年度B80億6400万円▽箕輪青葉台線(塚崎)(柏市)=@バイパス0・8qA15〜19年度B21億800万円▽箕輪青葉台線(柏市)=@バイパス0・8qA15年度B9100万円▽成東駅南口線(山武市)=@現道拡幅0・3qA15〜18年度B10億4200万円▽船橋我孫子バイパス線(鎌ケ谷市)=@バイパス0・4qA15〜18年度B8億5700万円▽仁井宿与倉線外1線(香取市)=@現道拡幅0・4qA15〜17年度B8億400万円▽蓮沼海浜公園本須賀納屋線(山武市)=@バイパス4・3qA15年度B6億800万円k_times_comをフォローしましょう
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