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北陸工業新聞社
2015/06/25
【福井】年縞展示施設で基本設計／三方五湖湖畔に１８年度開館／−県−
福井県は６月補正予算案で、「年縞」活用推進事業に４７７６万円を新規計上した。国内外の研究者に年縞の実物を研究試料として提供するとともに、展示施設の整備に向け建築・展示基本設計などに着手する。
西川一誠知事は、２４日開会の県議会６月定例会の提案説明で年縞展示施設に言及。「三方五湖湖畔に整備する」とし、１８年度開館を目指す方針を示した。
提案説明で知事は年縞展示施設について、「地質学的年代測定の世界標準である水月湖『年縞』の価値を国内外にアピールし、研究、教育観光の拠点となる新たな施設」と説明。１８年度開館に向け、基本設計に着手するとした。
所管の自然環境課によると、具体的な建設場所は未定。規模など詳細についても基本設計の中で詰めていく考えで、業務の発注方法に関しては、プロポーザル方式の採用も含め今後検討するとしている。
西川一誠知事は、２４日開会の県議会６月定例会の提案説明で年縞展示施設に言及。「三方五湖湖畔に整備する」とし、１８年度開館を目指す方針を示した。
提案説明で知事は年縞展示施設について、「地質学的年代測定の世界標準である水月湖『年縞』の価値を国内外にアピールし、研究、教育観光の拠点となる新たな施設」と説明。１８年度開館に向け、基本設計に着手するとした。
所管の自然環境課によると、具体的な建設場所は未定。規模など詳細についても基本設計の中で詰めていく考えで、業務の発注方法に関しては、プロポーザル方式の採用も含め今後検討するとしている。
