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北陸工業新聞社
2015/06/24
【福井】２１億投入、小浜署を移転／来年度設計、１７年度着工へ／延べ３１４０平方メートル災害対策用倉庫も／−県−
福井県は老朽化が目立つ小浜警察署（小浜市南川町）について、小浜市遠敷に移転新築する方針を固めた。総事業費は用地費などを含め２１億円程度を見込む。
順調に行けば、１６年度に設計（実施設計）を行い、１７年度から１８年度にかけて建設工事を実施する予定だ。
６月補正予算案には、「小浜警察署建設事業」として、測量調査設計等業務委託、設計監理補助業務委託、土地鑑定手数料で総額１１４２万円を計上。造成設計などに着手する。
計画によると、建設予定地は小浜市遠敷、ＪＡ若狭の西側（敷地面積６２４４平方メートル）。想定規模としては、庁舎がＲＣ造４階建て延べ３１３９・９０平方メートルで、倉庫や車庫など付属棟が５８７・０８平方メートル。災害対策用の装備品倉庫も備えるのが特徴。
現在の小浜署は７４年７月に竣工。老朽化や狭隘化の進行に加え、耐震診断ではＤランクと判定。さらに、浸水想定区域内に位置しており、津波被害も懸念されるため、遠敷へと移転新築を図ることにした。
１７年度の本体着工に向け、順調に予算が確保できれば、来年度には実施設計をはじめ、用地買収、造成工事を推進したい意向だ。
なお、現庁舎に関しては移転完了を待って、１９年度に解体予定となっている。
順調に行けば、１６年度に設計（実施設計）を行い、１７年度から１８年度にかけて建設工事を実施する予定だ。
６月補正予算案には、「小浜警察署建設事業」として、測量調査設計等業務委託、設計監理補助業務委託、土地鑑定手数料で総額１１４２万円を計上。造成設計などに着手する。
計画によると、建設予定地は小浜市遠敷、ＪＡ若狭の西側（敷地面積６２４４平方メートル）。想定規模としては、庁舎がＲＣ造４階建て延べ３１３９・９０平方メートルで、倉庫や車庫など付属棟が５８７・０８平方メートル。災害対策用の装備品倉庫も備えるのが特徴。
現在の小浜署は７４年７月に竣工。老朽化や狭隘化の進行に加え、耐震診断ではＤランクと判定。さらに、浸水想定区域内に位置しており、津波被害も懸念されるため、遠敷へと移転新築を図ることにした。
１７年度の本体着工に向け、順調に予算が確保できれば、来年度には実施設計をはじめ、用地買収、造成工事を推進したい意向だ。
なお、現庁舎に関しては移転完了を待って、１９年度に解体予定となっている。
