日本工業経済新聞社(山梨)
2015/06/22
【山梨】5340uに平屋建てで建物・造成設計へ 山梨市の産婦人科施設
山梨市の望月清賢市長は、公設民営で事業を進める産婦人科施設の建設地を明らかにし、施設の構想に関しても市議会6月定例会の場で語った。
村田浩議員の代表質問に答えたもので、市内上神内川172ほか22筆の敷地約5340uに平屋建てを基本として施設を建設する。会議室などが入る部分は2階建てとされ、院内の通路は幅6mを確保。敷地の中央に建物を配置し、北側に従業員用、南側に来院者用合計約65台分の駐車場を見込む。また、徒歩による来院者を考慮し南北に遊歩道を設置し、敷地南側の市道拡幅も想定されている。
今後は、事業認可申請の作業を進めるとともに、建物の基本設計、敷地造成の設計に着手する。