北陸工業新聞社
2015/06/19
【新潟】医療福祉関連施設を検討へ/新潟医療福祉大学事業計画/新潟総合学園
学校法人新潟総合学園(新潟市北区島見町1398番地 池田弘理事長)は18日、新潟医療福祉大学の15年度事業計画を公表した。新たな取り組みとして、国策である地方創生政策に沿って地方公共団体等と連携しながら、大学周辺用地に医療福祉関連施設設置の検討を進める構えだ。
施設整備計画では現在、工事を進めている第2講義棟および第4体育館棟、機械室棟新築工事のほか、実験実習棟と管理棟防災室改修工事、既存浄化槽撤去工事を予定。
設備保全・更新工事においては、最終年度となる第1期中長期修繕計画を実施するとともに、第2期中長期修繕計画の策定を行う。また、第3研究・体育棟プール真空ヒーター(ボイラー)第3期保全メンテナンス、エレベータ設備保全、空調機設備(GHP)保全、駐車場補修(第1・3・5・6・7・8駐車場の砂利舗装部分)、B・E・F棟の照明のLED化に着手する。
そのほか、信号機設置要望や構内バスターミナル周辺の歩道整備、冠水対策などを挙げている。