北陸工業新聞社
2015/06/18
【石川】6月補正案に1940万円計上/大浦公民館建設で設計着手/金沢市
金沢市は、今年度6月補正予算案に大浦公民館建設事業費1940万円を計上、同公民館の移転新築に向け、実施設計業務に着手する方針だ。
現大浦公民館(大浦町ヲ39―1)は大宮川河川改修などに伴い、12(平成24)年6月からプレハブの仮設施設で業務を行っており、早期の新公民館建設が懸案だった。
計画によると、建設規模はRC造2階建て延べ約470平方メートル。また、建設場所には大浦小学校の隣接用地(借地対応)を充てる。
当初、新公民館に児童館を併設した複合施設として整備することも検討されたが、市と地元側との協議の結果、公民館単独施設として建設することで意見がまとまり、設計業務を進めていく。
なお、整備スケジュールについては、実施設計を年度内に終え、16年度中に工事着工、16年度の竣工を目指していく。