岐阜県農政部は、魚苗生産能力増強事業で遡上(そじょう)稚鮎を親魚に育てる「親魚養成施設」の実施設計をユニオン(岐阜市)に委託した。設計期間は2016年3月18日まで。
施設は関市戸田竹島の魚苗センター関事業所内に建設する。規模は鉄骨造平屋約1000平方b。
今回の委託で施設建設の実施設計、測量調査、地質調査を行う。工事は16年度に発注し2カ年で整備する見通し。
同事業では親魚養成施設のほかに、河川へ放流する稚鮎を育てる「種苗生産施設」を魚苗センター美濃事業所内へ建設する。設計を15年度内に委託し、16年度から2カ年で整備する。規模は鉄骨造平屋約1000平方bを予定している。
提供:建通新聞社