福島建設工業新聞社
2015/06/16
【福島】来月17日まで公募/再エネ発電 営農継続モデル
県は15日、「ふくしまからはじめよう。再エネ発電モデル事業(営農継続モデル)」の第2回公募を開始した。昨年度スタートしたもので、地域で自立できる経済循環を目指し、農業収入と売電収入により安定した所得・雇用を確保するため営農型発電設備の導入を支援する。募集期限は7月17日。
募集対象は農業経営法人(農業生産法人、農業法人、特定農業団体、市町村公社等、新規参入含む)が行う太陽光発電設備(低圧連系10`h以上50`h未満)、28年2月末まで確実に工事が完了するもの。
対象経費は土地の取得・賃貸料、中古品設備導入・予備費、障害物除去や農地造成、整地、地盤改良、営農経費など。補助率1/3以内(上限700万円)。予算額2600万円。
書面審査後、必要に応じてヒアリング、現地調査を行い審査会で決定する。8月中に採択の適否を通知する。申請書類は県農村振興課HPから入手可。