日本工業経済新聞社(群馬)
2015/06/12
【群馬】阿久澤会長を再任 高崎設備協会が総会
高崎設備協会(阿久澤茂会長)は11日、ホテルメトロポリタン高崎で通常総会を開き、阿久澤会長を再任する役員改選など6議案を全会一致で承認した。阿久澤会長は「皆さまの力を借りながら、さらに協会が発展するよう努めていきたい」と述べ、さらなる協会の繁栄に向けて力を注ぐ決意を示した。
議事では、協会副会長をこれまでの2人から4人以内に増枠することなどを盛り込んだ規約改訂案を承認。全国平均を上回る合格率と評判の電気工事と管工事の一級施工管理技士試験対策も継続して実施していくことも確認した。
総会後は盛大な懇親会を開き、会員相互の交流を深めた。来賓として富岡賢治市長を始めとする高崎市幹部や同市議会関係者らが駆けつけ、協会の門出を祝った。
富岡市長はあいさつで、4月の市長選への協力に対するお礼の言葉を述べ「この4年間で執行した1336件の入札のうち、市外の業者に発注したのは3件だけ。これからも高崎市の税金は極力高崎で使うよう考えていきたい」と、あらためて市内業者への発注を優先する考えを示した。
続けてあいさつした石川徹高崎市議会議長は「高崎駅西口ではイオン、東口では高崎文化芸術センターが着工となる。市議会では今後も元気な高崎市を目指し取り組んでいきたい」と意気込みを語った。