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建通新聞社(東京)
2015/06/09

【東京】日成会・善仁会・健育会・徳寿会が老健施設

 日成会(豊島区)と善仁会(練馬区)、健育会(千代田区)、徳寿会(徳島県吉野川市)の4法人は、都内に新築する介護老人保健施設に対して東京都の補助内示を受けた。計画する施設は「介護老人保健施設音羽文の郷」「南池袋介護老人保健施設アバンセ」「大泉学園複合施設」「介護老人保健施設プラチナ・ヴィラ東大和」で、各法人が今後、施工者を選定して2015年度中に着工する。
 都内で介護老人施設などを運営する日成会は、文京区音羽1ノ501(地番)に、文京区施設との合築施設として「音羽文の郷」を新築する。規模は鉄骨造11階建て延べ4758平方bで、定員は入所100人、通所20人。訪問リハビリテーション施設も併設する。17年6月の開設を目指している。
 練馬区内で介護老人保健施設を運営している善仁会が建設するのは「アバンセ」。規模は鉄骨造地下1階地上6階建て延べ6272平方bで、定員は入所150人、通所60人。建設地は豊島区南池袋4ノ551。17年8月に開設する。
 北海道・東北から首都圏エリアで医療施設や介護施設を展開する健育会は、練馬区大泉学園7ノ184他の敷地に「大泉学園複合施設」を創設する。病院との合築施設で規模は鉄骨造3階建て延べ6952平方b。このうち3348平方bを老健施設に当てる。定員は入所80人、通所40人で、居宅介護支援事業所と訪問リハビリテーション施設を併設する。開設予定は17年4月。
 徳島県や都内、横浜で病院・介護老人保健施設を運営する徳寿会が計画するのは「プラチナ・ヴィラ東大和」。規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ5668平方b。定員は入所135人、通所30人で、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所と訪問リハビリテーション施設を併設する。建設地は東大和市芋窪6ノ1284ノ1。17年4月の開設を目指す。