福島建設工業新聞社
2015/06/09
【福島】医療・福祉機器補助事業者に6社採択
県の福島医療・福祉機器実証・事業化支援事業の今年度補助事業者に6社が決定した。県内に立地・増設予定の企業が実施する医療福祉機器(一部を含む)の実証化・事業化のための施設等整備に支援するもので、3月10日〜4月17日に募集し、7件の応募があった。補助額は最大7億5000万円。
また、26年度医療機器開発事業補助対象に1件を追加した。1〜3月に募集し、1件の応募があった。
両事業の採択案件は次の通り(@立地場所A土地取得面積B建物種類C主な製造品名)。
◆実証・事業化支援▽樺ゥ日ラバー(さいたま市)@白河市A3万3000平方b(既存)B新設5225平方bCDNA解析システム▽潟Rーケン(東京都文京区)@福島市A5288平方bB新設775平方bC救急搬送用人工呼吸器、自動心肺蘇生器、脳内血中酸素飽和度測定装置、階段避難車▽潟Vンテック(いわき市)@いわき市A3505平方bB新設924平方bCチタン貴金属系合金を使用したマイクロガイドワイヤー▽アルファ電子梶i天栄村)@天栄村A1万4958平方b(既存)B増築868平方bC神経疾患治療のための反復磁気刺激装置▽潟Gヌティーエス(いわき市)@いわき市A1027平方bB新設198平方bC電動式移動支援ロボット▽サイトリ・セラピューティクス梶i東京都港区)@郡山市A1535平方bB新設495平方bCサージラップ(癒着防止剤)◆開発事業費補助=葛e池製作所(東京都)・且ゥ律制御システム研究所(千葉県)・会津大学・日本大学、マルチコプタによる山岳災害における救急・救難支援システム