北陸工業新聞社
2015/06/02
【富山】優先交渉権者にタカノら/子育て共助のまちプロポ/舟橋村
舟橋村は1日、「舟橋村産学官金プロジェクト 子育て共助のまちづくりモデル事業」に係る3事業のプロポーザルの審査結果を公表した。優先交渉権者は次の通り(代表提案者/共同提案者/協力企業等―の順)。
▽子育て環境づくり
公益財団法人富山YMCA/社会福祉法人富山YMCA福祉会
▽コミュニティ空間
金岡造園/柴崎農園、福田園/ホクタテ、公園マネジメント研究所、中川大京都大学大学院教授
▽宅地造成
タカノ建設/タカノ興発、三四五建築研究所/景観デザインLeaf,s、職藝学院、特定非営利法人里山倶楽部、特定非営利法人F―site
同日、選定委員会委員長の秦正徳富山大学学長補佐が村役場に金森勝雄村長を訪問し、審査講評と結果を報告した。金森村長は「提案を活かして新たなむらづくりに取り組みたい」と意欲を示した。3つの事業すべてでハードとソフトを組み合わせ、相互に連携して「子育てしやすい舟橋村」の形成と地域コミュニティ醸成を図っていく。26日には、富山大学や金融機関らで構成する「調整会議」(仮称)の中で提案内容が披露される。