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建通新聞社（静岡）
2015/06/01
【静岡】内陸フロンティア推進区域 第３次指定で４市４区域
静岡県は、「内陸のフロンティアを拓（ひら）く取組」の推進区域として、新たに伊豆縦貫自動車道周辺地区を対象とした伊豆市など４市４区域を指定（第３次）した。５月27日の２０１５年度第１回推進会議（本部員会議）で報告した。川勝平太知事は「内陸の取り組みが全体的に地についてきた。今後は、プロジェクトの新機軸も併せて出してほしい」と述べた。
推進区域は、伊豆市、磐田市、菊川市、牧之原市の４区域が加わり、地元地権者の合意が得られなかった島田市の中河東中瀬工業用地創出区域を指定解除したことで、計20市町40区域となった。
第３次指定は、伊豆市の「天城北道路大平ＩＣ周辺“森と農”活力創造」、磐田市の「いわた農業経営塾」、菊川市の「菊川市次世代農業」、牧之原市の「東名相良牧之原ＩＣ周辺土地利用」−の各推進区域。今回は、付加価値の高い農林業の振興を主眼にした計画が中心となった。
県は、内陸フロンティアの取り組みの具体化を推し進めるため、国の総合特区に県指定の総合特区を加えて「推進区域」として認定。助成制度と支援を手厚くすることとし、今回、第３次指定区域を決めた。15年度も９月ごろに２回目の推進区域申請を受け付ける予定だ。
（2015/6/１）
建通新聞社 静岡支社
推進区域は、伊豆市、磐田市、菊川市、牧之原市の４区域が加わり、地元地権者の合意が得られなかった島田市の中河東中瀬工業用地創出区域を指定解除したことで、計20市町40区域となった。
第３次指定は、伊豆市の「天城北道路大平ＩＣ周辺“森と農”活力創造」、磐田市の「いわた農業経営塾」、菊川市の「菊川市次世代農業」、牧之原市の「東名相良牧之原ＩＣ周辺土地利用」−の各推進区域。今回は、付加価値の高い農林業の振興を主眼にした計画が中心となった。
県は、内陸フロンティアの取り組みの具体化を推し進めるため、国の総合特区に県指定の総合特区を加えて「推進区域」として認定。助成制度と支援を手厚くすることとし、今回、第３次指定区域を決めた。15年度も９月ごろに２回目の推進区域申請を受け付ける予定だ。
（2015/6/１）
建通新聞社 静岡支社
