日本工業経済新聞社(山梨)
2015/05/28
【山梨】山中湖自転車道を整備
国土交通省甲府河川国道事務所がまとめた2015年度道路交通安全事業では、新たに国道20号初狩地区で歩道整備に着手し、調査設計を行う。国道138号山中湖自転車歩行者道の整備では工事を推進する。
15年度の交通安全事業は次のとおり。
【国道20号初狩地区歩道整備】
15年度に新規着手。中初狩地区約300mを対象に歩道の新設や拡幅を行う。15年度は1500万円の事業費で調査設計を実施する。
【国道138号山中湖自転車歩行者道整備】
山中湖西岸で自転車歩行者道が未整備の2q区間が対象。15年度は工事を実施する。
発注見通しによると、「自転車歩行者道設置その6工事」を第2四半期に発注する。工事概要は、片桟橋歩道工400u、増厚コンクリート工210立方mなど。発注規模は1億円から2億円未満。
【その他の交通安全事業】
※カッコ内は県交通安全実施計画に計上した15年度事業費
◆国道52号鰍沢地区歩道整備=調査設計、用地買収、歩道設置工事(5400万円)
◆国道52号飯野新町交差点改良=調査設計、用地買収、交差点改良工事(9600万円)
◆国道52号貢川地区歩道整備=調査設計、用地買収(2400万円)
◆国道139号本栖地区歩道整備=調査設計、用地買収、歩道設置工事(6000万円)
◆国道139号精進湖入口交差点改良=調査設計、用地買収、交差点改良工事(5700万円)
◆国道139号一本木交差点改良=調査設計、交差点改良工事(4200万円)
◆国道139号上暮地歩道整備=調査設計、用地買収、歩道設置工事(9000万円)
◆国道139号都留文大入口交差点改良=調査設計、用地買収、交差点改良工事(5100万円)