北陸工業新聞社
2015/05/28
【福井】県民生協ハーツを積極出店/複合化、小型店舗も検討へ
福井県民生活協同組合(福井市開発5丁目1603番地 竹生正人理事長)は、15年度から6カ年を対象に策定する「第9次中期計画」の期間内に、店舗事業である「ハーツ」の積極的な出店を進めたい意向だ。
具体的には、地域のニーズや状況に合わせ、これまで取り組んできた福祉事業などとの複合化に加え、新たに、小型店での出店の可能性も探っていく構え。
ハーツに関しては第1号の羽水店(福井市)が96年にオープン。現在ははるえ店(坂井市)、学園店(福井市)、志比口店(福井市)、さばえ店(鯖江市)、たけふ店(越前市)、つるが店(敦賀市)、わかさ店(小浜市)が加わり計8店舗だが、第9次中計では、ほぼ倍増となる15店舗程度の事業体制も視野に入れているもよう。