建通新聞社
2015/05/27
【大阪】大阪府 中河内救命救急ESCO 6月5日
大阪府住宅まちづくり部は、大阪府立中河内救命救急センターを対象に、民間資金活用型ESCO事業(シェアードセイビングス契約)を導入する。参加条件となる説明会は6月5日、参加表明書は同月8〜12日に受け付ける。提案書提出を経て、選定結果通知は9月4日を予定。
最優秀提案を選定後、事業実施に向けた予算確保手続きを行い、予算承認後、府との詳細協議を経て省エネルギーサービス契約(シェアードセイビングス契約)を締結する。契約期間は最長15年で事業者の提案による。
事業者の提案募集では、省エネルギー率1%以上とし、執務室などの蛍光灯ランプをLED照明に改修する提案などの要件を設定。省エネ改修の設計、施工、ESCO設備の運転・維持管理、光熱水費の保証などが業務範囲となる。
同救命救急センターは、1997年竣工で、鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ3448平方b。光熱水費は、電力3612万3000円、ガス2044万7000円、上下水568万3000円(2012〜14年度平均概算値)。