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日本工業経済新聞社（群馬）
2015/05/22
【群馬】県電設協会通常総会で阿久澤会長の続投決まる
群馬県電設協会（阿久澤茂会長）の第46回通常総会が21日、高崎市内のニューサンピアで開かれた。
任期満了に伴う役員改選では、阿久澤会長の続投が決まったほか、新たに角田治男常務理事を副会長に選出し、その後任には石井嘉一理事が就いた。
議案審議に先立ち、あいさつに立った阿久澤会長は「デフレ経済からの脱却など、景気回復の兆しもみられるようになり、建設業界でも大手企業を中心に好決算が発表された。しかし、われわれ地域の建設業については、中央の良い流れがまだまだ反映されず、仕事が増えても収益が上がらないと感じている人も多いはず。こういった中においても、協会としては人材の確保と育成を続け、適正価格、適正工期内での受注を行うため、今後も皆さまに役立つ事業を展開していく。ことしも無事故無災害でお願いしたい」と強く呼びかけた。
その後、議事へと移行。２０１４年度の事業報告や本年度の事業計画案などが審議され、いずれの議案も全会一致で承認された。
本年度の事業計画では、人材の確保と育成に向けた労働環境の改善や各種講習会の開催、社会保険未加入への対策などに取り組む。
