北陸工業新聞社
2015/05/22
【富山】前田・飛島・日本海JVに/北陸電力/富山新港火力発電所本館建屋/LNG基地建屋は清水JV
北陸電力は、射水市堀江千石1番地の富山新港火力発電所内でかねて計画する建屋建設工事2件の施工業者を決定した。発電所本館建屋は、前田建設工業・飛島建設・日本海建興JV、LNG基地建屋は清水建設・日本海建興JVとなる。
本格着工に向けて、3月23日に起工式が行われた「富山新港火力発電所LNG1号機」リプレース開発計画=完成イメージ図=の一環。
建設規模は、タービン建屋などの発電所本館建屋が、S造4階建て延べ8386平方メートル(建築面積3881平方メートル)、電気室などのLNG基地建屋が、S造3階建て延べ1552平方メートル(建築面積532平方メートル)。
設計は北陸電力土木部が担当。今計画に関連する「サービスビル建替工事」(S造4階建て延べ約5480平方メートル)は、前田建設工業・日本海建興JVが施工担当。
なお、全体計画では発電設備を除き、17年度末までに一連の工事を終え、18年11月の運転開始を目指している。