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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/05/18

【群馬】道路整備課が本年度整備予定橋梁をまとめる


県道路整備課は、本年度に整備する橋梁をまとめた。4件で設計委託するほか、24件で上部工、13件で下部工を実施する。上信自動車道の建設が進む中之条土木事務所管内での整備が多く、祖母島〜箱島バイパスや吾妻西バイパスで100m超の橋梁整備を計画。藤岡土木事務所管内では主要地方道寺尾藤岡線バイパス・新鏑川橋の下部工を推進する。
事務所別に見ると、上信自動車道が通る中之条土木事務所が最も多い。上信関連では沼尾川橋梁(139・0m、鋼3径間連続非合成鈑桁橋)の上部工や、岡崎IC橋(92・0m、鋼単純下路式ランガー橋)の下部工・上部工、吾妻川大橋(104・5m、鋼単純上路式合理化トラス橋)の下部工、金沢川橋梁(194・0m、鋼4径間連続非合成鈑桁橋)の下部工、鳴沢川橋梁(64・0m、鋼単純RC床板箱桁橋)の下部工などを予定している。
藤岡土木事務所では、主要地方道寺尾藤岡線山名工区整備の一環で、新鏑川橋(293・0m、鋼6径間連続非合成少数鈑桁橋)の下部工を引き続き進める。このほか、国道462号・新高瀬橋(108・0m、PC2径間連続ラーメン箱桁橋)で上部工が進められている。
富岡土木事務所では、国道254号富岡バイパス・新富岡大橋で上部工を実施する。現在、2件が発注され進められているほか、今後さらに1件が発注される。
館林土木事務所では、国道354号板倉北川辺バイパス整備に伴い、谷田川橋梁(97・7m、鋼3径間連続非合成5主鈑桁橋)の下部工を実施していく。
桐生土木事務所では、国道122号・下草木橋で予備設計、一般県道小平塩原線寅久保バイパス・塩沢川橋梁と主要地方道桐生田沼線・梅田橋で詳細設計を行う。
このほか、渋川、伊勢崎、高崎、沼田、太田の各土木事務所で整備を予定している。また、補修工事は県内各地で約150橋を対象に進める。