日刊建設工業新聞
2015/05/18
【鳥取】県土整備部 6月補正123億円規模で最終調整/補正後466億円は前年度比3%減か
県土整備部は15日、「6月補正」予算案の総額を123億円とすることで最終調整に入った。補正後の同部公共事業予算は466億円規模。昨年度同期(480億円)に比べて3%減となる。知事選があったため、当初予算は各事業で昨年度の7〜8割程度にとどまっており、6月補正では国の認証をベースに骨格予算を肉付けする。補正の内訳は、道路事業が90億円、河川事業が12億円、砂防事業が13億円、治山事業が3億円など。河川や砂防事業はおおむね昨年度並みか、若干上回ったが、道路事業は社会資本整備総合交付金が減らされた影響を受け、5%程度減となる見込み。