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建通新聞社四国
2015/05/08
【高知】高知県警 高知警察署庁舎移転新築へ上期中に基本設計を公募型プロポ
高知県警察本部は、高知警察署庁舎を移転新築するため、上半期中に基本設計を公募型プロポーザル方式で公告する。参加要件については検討中。２０１５年度末をめどに基本設計を進め、引き続き16年度に実施設計を随意契約で結ぶ予定。17年度に建設地となるＪＡ電算センターを解体した後、早ければ17年度中に庁舎新築工事を発注する。
新庁舎は、鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造９～10階建てを想定。延べ床面積は、現庁舎の４１９８平方㍍より大きくなる計画。配置計画は設計の中で決めていくが、構想段階では１階を受付や会議室、２階を駐車場とし、３階以上に各課を配置するとしている。南海トラフ地震による津波浸水域に位置しているため、一時避難場所としても活用する。20年度の完成を目指す。
建設地は、現庁舎から道路を挟んで北側にあるＪＡ電算センターの跡地。ＪＡから土地と建物を購入し、建物を解体した後、新庁舎を建設する。ＪＡ電算センターの規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約３０００平方㍍。
現庁舎は１９７２年建築で老朽化が著しいため、新庁舎完成後に解体する。規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ４１９８平方㍍。庁舎南側にある別館と倉庫棟は、築20年弱と比較的新しい建物のため、解体せずに残す方針。別館は現在留置場として利用されているが、新庁舎完成後に留置場を移転させるため、利活用方法を今後検討する。
15年度当初予算では、基本設計委託料１８０２万円、地質調査委託料１１７５万円、土地等公有財産購入費５億５２２６万円などの関連予算のほか、16年度まで債務負担行為として基本・実施設計委託料４２０５万円、電算センター解体設計委託料１０８万円、現庁舎解体、駐車場整備の設計委託料１４９万円をそれぞれ設計している。用地や解体を含む総事業費は約60億円を見込む。
移転先の所在地は高知市北本町１ノ10ノ10。現庁舎の所在地は高知市北本町１ノ９ノ20。
新庁舎は、鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造９～10階建てを想定。延べ床面積は、現庁舎の４１９８平方㍍より大きくなる計画。配置計画は設計の中で決めていくが、構想段階では１階を受付や会議室、２階を駐車場とし、３階以上に各課を配置するとしている。南海トラフ地震による津波浸水域に位置しているため、一時避難場所としても活用する。20年度の完成を目指す。
建設地は、現庁舎から道路を挟んで北側にあるＪＡ電算センターの跡地。ＪＡから土地と建物を購入し、建物を解体した後、新庁舎を建設する。ＪＡ電算センターの規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ約３０００平方㍍。
現庁舎は１９７２年建築で老朽化が著しいため、新庁舎完成後に解体する。規模は鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ４１９８平方㍍。庁舎南側にある別館と倉庫棟は、築20年弱と比較的新しい建物のため、解体せずに残す方針。別館は現在留置場として利用されているが、新庁舎完成後に留置場を移転させるため、利活用方法を今後検討する。
15年度当初予算では、基本設計委託料１８０２万円、地質調査委託料１１７５万円、土地等公有財産購入費５億５２２６万円などの関連予算のほか、16年度まで債務負担行為として基本・実施設計委託料４２０５万円、電算センター解体設計委託料１０８万円、現庁舎解体、駐車場整備の設計委託料１４９万円をそれぞれ設計している。用地や解体を含む総事業費は約60億円を見込む。
移転先の所在地は高知市北本町１ノ10ノ10。現庁舎の所在地は高知市北本町１ノ９ノ20。
