日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/05/07
【埼玉】情報通信設備協会埼玉県支部が総会
情報通信設備協会関東地方本部埼玉県支部は4月27日、大宮のラフォーレ清水園で定時総会および懇親会を開催、役員選任を含む全5議案を承認し、従来の活動方針を継続することを確認した。
あいさつに立った高瀬支部長は「国の新年度予算も成立し新年度がスタートしました。地域創生が注目されており、埼玉にも明るい風が吹くものと期待を寄せている。年度内にはマイナンバー制度が導入され、私たち業界の役割がさらに重要となってくると思われる。今年も会員増強は主要なテーマとなるほか、NTTグループとの情報交換と連携などを進め、会員とともに協会発展に尽くしていく。皆様のお力をいただきともに成長していきたい」と決意を新たにした。
懇親会に来賓として訪れた顧問の木下高志県議は、先の統一地方選の報告と応援に対する謝意を示すとともに「業界の皆様が持っている技術力を駆使しオリジナリティあふれる提案をし、知識・知恵・行動力を持って地方創生の波に乗っていただきたい」とあいさつした。また東日本電信電話の町原宏毅埼玉法人営業部長が「情報通信技術をどうやって地方創生に活かしていくかがカギ。業界の皆様とともに地域活性化に貢献していきたい」と祝辞を述べた。
埼玉県設備設計事務所協会の金子和巳会長が乾杯の音頭を執り、和やかな歓談へと移行した。