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建通新聞社四国
2015/04/24
【徳島】松茂町 ６月入札で準備 中央庁舎等改築
松茂町は、役場庁舎の改築「津波防災センター・中央庁舎建築工事」について、順調なら６月の入札執行（町議会承認案件）を目指して設計単価入れ替えなど準備を急いでいる。入札は今のところ指名競争を予定している。契約後は７月末までに既設庁舎の事務機能移転を完了し、早期建築本体着工に向けて解体工事など準備工事に着手していく。
新庁舎の計画規模は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ２７５８平方㍍。１階部に町民福祉課など町民の窓口的な部署、２階部に総務課や町長・副町長室など、３階部に危機管理室や防災対策本部、電算室、委員会室など、４階部に備蓄倉庫や研修室（災害時一時避難所）などを設ける。このほか新庁舎に外付けで避難階段（避難バルコニー）を整備し、町民の津波からの避難に備える計画。
整備に当たっては、役場機能を隣接する町総合会館３階に移転し、既設を解体し建て替える。新庁舎の完成は16年11月末を予定しているが、新庁舎に事務機能を復帰後、仮庁舎としていた総合会館多目的室の天井など非構造部材の耐震改修までを一連の建設工事（既設解体、庁舎新築、総合会館非構造部材改修）としており、全体の完了は16年度末となる運び。当初予算には建築工事費として16年度限度額７億５０００万円の債務負担行為を設定した上で３億５０００万円を確保している。
実施設計は山下設計関西支社（大阪市中央区）が担当。現在、同事務所で設計単価入替業務を５月末までの期間で進めている。施工場所は広島字東裏30。
新庁舎の計画規模は、鉄筋コンクリート造４階建て延べ２７５８平方㍍。１階部に町民福祉課など町民の窓口的な部署、２階部に総務課や町長・副町長室など、３階部に危機管理室や防災対策本部、電算室、委員会室など、４階部に備蓄倉庫や研修室（災害時一時避難所）などを設ける。このほか新庁舎に外付けで避難階段（避難バルコニー）を整備し、町民の津波からの避難に備える計画。
整備に当たっては、役場機能を隣接する町総合会館３階に移転し、既設を解体し建て替える。新庁舎の完成は16年11月末を予定しているが、新庁舎に事務機能を復帰後、仮庁舎としていた総合会館多目的室の天井など非構造部材の耐震改修までを一連の建設工事（既設解体、庁舎新築、総合会館非構造部材改修）としており、全体の完了は16年度末となる運び。当初予算には建築工事費として16年度限度額７億５０００万円の債務負担行為を設定した上で３億５０００万円を確保している。
実施設計は山下設計関西支社（大阪市中央区）が担当。現在、同事務所で設計単価入替業務を５月末までの期間で進めている。施工場所は広島字東裏30。
