建通新聞社(神奈川)
2015/04/22
【神奈川】神建協 第5回建設フォーラム「担い手三法で建設現場が変わる。未来に向けた建設現場元年」 5月18日に開催 ※カコミで チラシ画像も使用
神奈川県建設業協会(神建協・小俣務会長)は、改正品確法の運用指針の浸透と、受注者としての品確法への対応、さらに女性技術者からのメッセージなどを内容とした第5回建設フォーラム「担い手三法で建設現場が変わる。未来に向けた建設現場元年」を5月18日に開く。時間は午後1時10分〜5時。場所は横浜市中区のワークピア横浜。行政・業界関係者ら約300人が参加する予定。
担い手三法の成立、品確法基本方針の決定、そして1月30日には発注関係事務の運用指針が策定されるなど、公共機関の発注者の責務がより具体的に示された。
第5回建設フォーラムは、その趣旨・内容について、「発注機関、建設業者への理解と浸透を図り、建設工事の品質確保、担い手の育成・確保とともに、地域社会に貢献する地域建設業の再生・発展を促進する」のが狙い。
講演内容は、@改正品確法を踏まえた適正な建設生産システムの確立について(講師・国土交通省大臣官房技術調査課建設技術調整官 森戸義貴氏)A公共事業調達改革の道筋(講師・元近畿地方整備局長 現日本大学生産工学部土木工学科教授 木下誠也氏)B建設生産性の向上について〜求められる現場力と受注者から見た改正品確法〜(講師・淺沼組本社土木事業本部企画部長 桑原茂雄氏)C女性土木技術者の活躍と今後への期待〜私の海外プロジェクト奮闘記〜 〜仕事と家庭:ワークライフバランス〜(講師・大成建設調達本部第二調達部 高原郁恵氏、井原智子氏)―を予定している。CPDS4ユニット。受講無料。
国土交通省関東地方整備局、神奈川県との共催で、神奈川県建設産業団体連絡協議会が後援する。経済調査会・東日本建設業保証が協力。