日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/04/22
【埼玉】県都市整備部が多子世帯に住宅支援策
県都市整備部では、多子世帯向け中古住宅取得・リフォーム支援事業をスタート。多子世帯(18歳未満の子が3人以上)による中古戸建住宅の取得とリフォームへ補助金を交付することで、子育てしやすい住環境の整備を支援する。5月13日から受け付ける。
多子世帯の要件は、18歳未満の子が3人以上で▽中古戸建住宅を取得し、リフォーム▽中古戸建住宅を取得▽居住する戸建住宅をリフォーム−−のいずれかに該当する場合。中古戸建住宅の取得およびリフォームが16年3月31日までに完了していることが条件。補助金交付申請書提出後に住宅購入やリフォームの契約書等を取り交し、着工する必要がある。
対象となる住宅は▽県内に立地する自己居住用かつ自己所有の中古戸建住宅で、床面積100u以上▽新耐震基準に適合か耐震改修等で同等の性能を有する
補助対象のリフォームは、リフォーム瑕疵保険または県リフォーム工事検査制度を利用し、県内のリフォーム業者(県内に本店、営業所など)とリフォーム工事契約を締結。
受付は5月13日から開始。補助申請書は住宅課窓口へ直接提出。なお、事前連絡する必要がある。なお、申請額が予算額に達した場合は申請受付は終了。
申請書類等は住宅課窓口かホームページで入手可能。
問い合わせは、住宅課総務・民間住宅・マンション担当まで。