建通新聞社(岡山)
2015/04/06
【岡山】岡山市 中心市街地重点整備エリア 事業者公募
岡山市都市整備局住宅課は1日、中心市街地重点整備エリア(約360f・図参照)の活性化を目的としたモデル事業として高齢者向け地域優良賃貸住宅(サービス付き)を供給する事業者の公募を開始した。供給計画認定申請についての説明会は28日。事前打ち合わせ期間は6月19日までとし、7月8〜9日の2日間受付を行う。8月上旬に選考し、事業者を決定する。
助成対象となる住宅は、中心市街地区域重点整備エリア内に30戸以上で、高齢者支援施設などを併設することなど。主な基準は、耐火構造または準耐火構造(原則として長屋建て住宅または共同住宅)で、1戸あたりの床面積が原則25平方bなど。
認定事業者には8000万円を上限に助成する。事業実施期間に余裕をもたせることで、応募がしやすい仕組みとするため、2015年度を含め3カ年度までの完工を対象としている。
2014年度はジェイアール西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)を供給事業者として選定した。同社は北区奉還町1丁目に鉄骨造5階建て延べ3350平方bの施設を建設する。