トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(群馬)
2015/03/30

【群馬】県土整備部技監に上原氏就任

県は31日、新年度人事異動を発表した。注目の県土整備部技監に道路管理課長の上原幸彦氏が登用された。上原氏の後任には桐生土木事務所長の若田部純一氏が就く。建設企画課長には館林土木事務所長の岩下勝則氏を充てる。環境森林部副部長に森林保全課長の井田由夫氏、後任に林業振興課きのこ普及室長の鈴木秀雄氏、林政課長に同課森づくり主監の金井田俊男氏が着任。農政部副部長には技術支援課長の澁谷喜久氏、東部農業事務所農村整備課長に吾妻農業事務所農村整備課長の片山茂氏、後任に下水環境課調整主監の女屋一之氏が就任する。振興局長は7人全員が異動した。(詳細は3〜6面に掲載)
上原氏は群馬県道路除雪会議副会長として『大雪時における群馬県道路除雪行動計画』の策定に尽力。八ッ場ダム水源地域対策事務所長も長年務め、工事が本格化する八ッ場ダムの地域事情にも明るい。本紙の取材に対し「『7つの交通軸整備』はもちろん、槌音が聞こえてきた八ッ場ダムの水没関係者の生活再建、水源地域の地域振興支援が重要。1日も早く、地元の方々の笑顔が見られることを望んでいる。建設と維持は表裏一体。社会基盤施設が良好に使えるようにしていきたい」と語った。
県土整備部では、監理課長に会計課長の小林昌嗣氏、建設企画課建設業対策室長に土屋文明記念文学館副館長の鈴木保氏が就く。建設企画課長の小此木哲雄氏は契約検査課長となり、同課地域工事検査主監には同課次長の中里誠氏が昇格。交通政策課長に中部環境事務所長の小此木康明氏、道路整備課道路企画室長に道路管理課次長の林賢司氏、特定ダム対策課生活再建対策主監に河川課次長の八木寿一郎氏を充てる。
市町村のまちづくりを今まで以上に支援していくことを目的に新設された都市計画課まちづくり室長には、道路整備課次長の佐藤英明氏が抜てきされた。下水環境課長には中之条土木事務所長の小板橋信夫氏、同課調整主監には中部農業事務所農村整備課次長の中野裕氏が就く。
建築住宅課が分割され、新たに設置された建築課長には建築住宅課長の金井宏道氏、住宅政策課長には建築住宅課住宅政策室長の石山勇吉氏が就任する。
出先事務所を見ると、渋川土木事務所長に建設技術センター事務局長の須藤義弘氏、高崎土木事務所長に下水環境課長の桑原幸治氏、同事務所副所長に県民生活課県民センター長の岸義人氏と特定ダム対策課次長の須田広氏、富岡土木事務所長に太田土木事務所副所長の小林功氏が着任する。
中之条土木事務所長に特定ダム対策課生活再建対策主監の植原稔氏、沼田土木事務所長に高崎土木事務所副所長の町田孝氏、太田土木事務所副所長に渋川土木事務所次長の堀江広行氏、桐生土木事務所長に道路整備課道路企画室長の松岡利一氏、館林土木事務所長に下水道総合事務所副所長の村田知宏氏が就く。
下水道総合事務所副所長には道路整備課次長の星野堅司氏と下水環境課次長の海老沼行雄氏、建設技術センター事務局長には藤岡土木事務所次長の三田淳氏を充てる。
環境森林部では、環境政策課長に自然環境課長の須藤雅紀氏、環境エネルギー課長に環境政策課温暖化対策室長の中田富久氏、自然環境課長に企業局団地課分譲室長の松下克氏が就く。林政課森づくり主監に森林保全課次長の櫻井順児氏、林業振興課長に藤岡森林事務所長の山崎信明氏、同課きのこ普及室長に利根沼田環境森林事務所次長の浅野浩之氏が着任。森林保全課森林管理主監に緑化推進課次長の曲沢修氏、緑化推進課緑化センター所長に林政課次長の石田博文氏が就任する。
出先では、藤岡森林事務所長に緑化推進課緑化センター所長の高井光夫氏、富岡森林事務所長に森林保全課森林管理主監の松原利泰氏、利根沼田環境森林事務所長に林業振興課次長の桑原雅美氏、参事(林業試験場長)に林業振興課長の根岸和明氏が着任する。
農政部では、農政課構造政策室長に同課次長の田島聡緑氏、技術支援課長に同課普及指導室長の今井達也氏が就く。
出先では、中部農業事務所農村整備課渋川農村整備センター長に、東部農業事務所農村整備課館林農村整備センター長の中村均氏、西部農業事務所長に吾妻農業事務所長の狩野伸雄氏、吾妻農業事務所長に農政課構造政策室長の石坂郁夫氏が就任。利根沼田農業事務所長には技術支援課生産環境室長の吉野努氏、東部農業事務所農村整備課館林農村整備センター長には農村整備課次長の吉田誠氏が着任する。
 ◇     ◇
ことしの異動規模は1473人。過去10年間で最小だった前年度より114人少ない専門性を考慮した定着型人事となった。