日本工業経済新聞社(茨城)
2015/03/26
【茨城】県人事は総括技監に澤田氏
県の新年度定期人事が25日に発表された。渡辺学土木部長は留任。総括技監に澤田勝都市局長、都市局長に富永幸一常陸大宮土木事務所長が就く。農林水産部では農地局長に根本均農村計画課長。企業局では小池精一土浦土木事務所長が次長として転入する。
本年度の異動規模は1609人。2013年度に次ぐ小規模な異動となった。幹部職員では、本庁正部長9人のうち5人が留任。定年退職の泉幸一氏に代わり生活環境部長に小野嘉久理事兼知事公室長兼国体推進監を登用する。
土木部の部長級を見ていくと、次長に新山哲商工労働部次長、検査指導課長に橋本義彦道路建設課長、橋本氏の後任に古平祐次潮来土木所長、建築指導課長に山田茂営繕課長、常陸大宮土木所長に桑田康司つくば支所長、土浦土木所長に伊藤敦史港湾課長が就く。
課長級では、監理課長に藤島忠夫広報広聴課長、用地課長に松平正彦港湾経営室長、港湾課長に小杉俊一道路保全強化推進室長、小杉氏の後任に柳澤晃宏道路建設課技佐、営繕課長に鈴木安行県南県民センター建築指導課長、公園街路課長につくば地域振興課の藤田幹雄沿線整備調整室長。
潮来土木所長には横田喜一郎ダム砂防室長、横田氏の後任に西野清敬河川課技佐、つくば支所長に松橋秀広企画監、松橋氏の後任に鯉渕宏一検査指導課技佐、筑西土木所長に富田広美高速道路対策室長、富田氏の後任に渡辺紀之常陸大宮土木次長が就く。
そのほか常陸太田工事所長に草野一夫日立港区事業所長、高萩工事所長に鈴木俊二首席検査監、鉾田工事所長に荻谷政義大洗港区事業所長、竜ヶ崎工事所長に渡辺功首席検査監、茨城港湾所長に二川浩高萩工事次長が就任する。
農林水産部農地局では、農村計画課長に根本力国営事業推進室長、農地整備課長に石塚義眞県北農林土地改良部門長、石塚氏の後任に飯村保鹿行農林土地改良部門長、飯村氏の後任に猪瀬直哉農村環境課技佐。
県南農林土地改良部門長に石井昌広稲敷土地改良所長、石井氏の後任に中山英治鹿行農林土地改良部門技佐、県西農林土地改良部門長に西村俊夫農村計画課技佐が就任する。
企業局では、施設課長に茅根継雄長寿福祉課技佐。県西水道所長に蛭町修身都市整備課技佐、県中央水道所長に永井剛那珂久慈流域下水技佐が就く。
定年退職者では、藤枝宏之総括技監が道路公社、青沼文彦技監兼検査指導課長が活城ポートオーソリティ、冨山宏技監兼公園街路課長と坂井田美晴筑西土木所長が県建設技術管理センター、江原秀明技監兼建築指導課長が県建築センター、企業局の浦井康行技監兼施設課長が県企業公社へ内定している。