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建通新聞社（静岡）
2015/03/23
【静岡】県立吉原林間学園改築 15年度から設計
静岡県は、老朽化した県立吉原林間学園（富士市大淵２７８１）について、狭隘化の解消と居室の個室化など生活環境の改善を図るため、主要施設を改築する。２０１５年度は基本設計などに着手する予定で、当初予算に事業費３０００万円を計上した。
吉原林間学園は、県が設置・運営する児童福祉施設（情緒障害児短期治療施設）。約１万３０００平方㍍の敷地に、鉄筋コンクリート造２階建ての▽管理棟（７７８平方㍍）▽寮棟（１１５８平方㍍）▽サービス棟（２９０平方㍍）▽教育棟（６１８平方㍍）―などを配置。この他、体育館などの付属建物（８１１平方㍍）や家族療法棟（１３９平方㍍）があり、建物全体の延べ面積は約３８００平方㍍。付属棟や家族療法棟を除く施設の多くが築後30年を経過し、老朽化対策が求められている。
15年度の事業は、基本設計の他、既存施設解体設計、地質調査を予定している。設計については、基本設計と実施設計で15～16年度の債務負担行為を設定している。
今後のスケジュールは、実施設計後に16年度に仮設工事、17年度に解体工事、17～18年度に建設工事を計画している。
（2015/3/23）
建通新聞社 静岡支社
吉原林間学園は、県が設置・運営する児童福祉施設（情緒障害児短期治療施設）。約１万３０００平方㍍の敷地に、鉄筋コンクリート造２階建ての▽管理棟（７７８平方㍍）▽寮棟（１１５８平方㍍）▽サービス棟（２９０平方㍍）▽教育棟（６１８平方㍍）―などを配置。この他、体育館などの付属建物（８１１平方㍍）や家族療法棟（１３９平方㍍）があり、建物全体の延べ面積は約３８００平方㍍。付属棟や家族療法棟を除く施設の多くが築後30年を経過し、老朽化対策が求められている。
15年度の事業は、基本設計の他、既存施設解体設計、地質調査を予定している。設計については、基本設計と実施設計で15～16年度の債務負担行為を設定している。
今後のスケジュールは、実施設計後に16年度に仮設工事、17年度に解体工事、17～18年度に建設工事を計画している。
（2015/3/23）
建通新聞社 静岡支社
