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日本工業経済新聞社（茨城）
2015/03/18
【茨城】 県立こども病院が外来診療室を増設
県立こども病院（水戸市双葉台）は、外来患者の待ち時間短縮や療養環境の改善などを図るため、新年度に外来診療室の増設や、小児医療・がん研究センターの教育・研究機能の拡充を図る。増床に向けた検討も進めたい考えだ。
こども病院では、小児科を標榜する医療機関が減少する中、小児医療専門機関であるこども病院の役割は極めて重要で、増え続ける患者への対応など、さらなる診療体制の充実、強化が必要となっている。
このため、新年度に外来診療室を13室から17室に増設して対応するほか、小児医療・がん研究センター機能を充実させるため研究室を整備して教育・研究機能の拡充させる。
さらに増床に向けた検討調査を開始する。増加傾向にある急性期患者への対応や在宅後方支援病床の設置について検討を予定している。
新年度予算には４７３９万７０００円が計上される見通し。
こども病院では、小児科を標榜する医療機関が減少する中、小児医療専門機関であるこども病院の役割は極めて重要で、増え続ける患者への対応など、さらなる診療体制の充実、強化が必要となっている。
このため、新年度に外来診療室を13室から17室に増設して対応するほか、小児医療・がん研究センター機能を充実させるため研究室を整備して教育・研究機能の拡充させる。
さらに増床に向けた検討調査を開始する。増加傾向にある急性期患者への対応や在宅後方支援病床の設置について検討を予定している。
新年度予算には４７３９万７０００円が計上される見通し。
