日本工業経済新聞社(群馬)
2015/03/17
【群馬】万場小食堂集会棟を新築 新年度予算
神流町(宮前鍬十郎町長)は総額28億5490万円の新年度一般会計当初予算を公表した。一般会計は前年度から10%増。普通建設事業費は同94%増の8億1399万1000円となった。万場小の食堂集会棟建設(2億円弱)や太陽光発電設備の整備(5カ所計約3億円)が主な要因となっている。
建築関連ではこのほか、医師住宅の建て替え(約2300万円)や庁舎関連の改修(約9200万円、太陽光整備費含む)などを計画。医師住宅については用地の選定中で、新年度に設計・工事を予定する。庁舎改修はトイレ網戸の取り付けやシーリングファンの交換、屋上防水を行う。
このほか◇ケーブルテレビ新規加入工事など(530万円)◇防犯灯新設・移設、街頭防犯カメラ設置工事(約94万円)◇保健福祉センター屋上改修工事(約7900万円、太陽光整備費含む)◇調理室エアコン取り付け工事(約2600万円、太陽光整備費含む)◇物産センター駐車場造成、水道蛇口取り替え工事(約9700万円、太陽光整備費含む)◇給食センター室外機雪害予防、告知スピーカー取り付け工事(約150万円)◇地域活性化施設・加工所トイレ改修工事(約58万円)−などを盛り込んだ。
土木関連では、町道の維持工事費に5500万円を配分。町道御荷鉾1号線の法面補修工事(スーパー林道、生利地内)や、御鉾橋の橋梁補修工事(2カ年計画、生利地内)、町道167号(平原地内)、166号(魚尾地内)、52号(魚尾地内)、60号(平原地内)の舗装工事などが計画されている。道路新設改良には、設計費200万円、工事費1000万円を計上。町道上ノ家2号線(青梨地内、L60m)の拡幅・舗装工事を行う。
林道事業では、測量設計費約190万円を計上。二子山線(間物工区)の設計を行う。工事費は約7000万円を振り分け、◇赤久縄線舗装(栗木平工区、舗装)◇同線(椹森工区、舗装)◇二子山線(間物工区、舗装)◇坂丸線(舗装)◇土捨場整備工事を実施する。
このほか建設関連では、◇こいのぼり用ワイヤー工事(600万円)◇防火水槽設置、消火栓取り替えなど(約900万円)−を盛った。