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地方ニュース
建通新聞社（神奈川）
2015/03/11
【神奈川】神奈川県 箱根山、富士山の噴火対策強化
神奈川県安全防災局は、２０１５年度に箱根山と富士山の噴火対策を強化する。
火山災害監視機能強化事業費として６１７１万円を予算案に計上。噴気活動の移動・拡大を把握する熱赤外線カメラや水蒸気噴火、噴気活動の異常を捉える長周期地震計、火山性ガス濃度の異常を捉える火山ガス観測装置を設置して、箱根地域の火山性災害の監視機能を強化する。
また、ＧＰＳ観測装置の設置、関係機関が観測したデータを一元管理するためのデータベースソフトの導入により、火山性地すべり箇所の特定や噴火規模の予測を行う。
箱根火山災害対策事業費には５２０万円を計上。啓発用看板の設置や、箱根火山の噴火を想定した防災訓練の実施、関係機関と連携した図上訓練、講演会の実施などを予定する。また、応援部隊用として、防塵マスクや防塵ゴーグルなどの資機材を整備する。
富士山火山防災対策事業費には１８９万円を計上。降灰被害を想定し、情報伝達訓練や避難誘導訓練を実施。また。富士山火山の噴火に伴う降灰の影響、心がけなどを記載した防災マップを作成・配布する。
火山災害監視機能強化事業費として６１７１万円を予算案に計上。噴気活動の移動・拡大を把握する熱赤外線カメラや水蒸気噴火、噴気活動の異常を捉える長周期地震計、火山性ガス濃度の異常を捉える火山ガス観測装置を設置して、箱根地域の火山性災害の監視機能を強化する。
また、ＧＰＳ観測装置の設置、関係機関が観測したデータを一元管理するためのデータベースソフトの導入により、火山性地すべり箇所の特定や噴火規模の予測を行う。
箱根火山災害対策事業費には５２０万円を計上。啓発用看板の設置や、箱根火山の噴火を想定した防災訓練の実施、関係機関と連携した図上訓練、講演会の実施などを予定する。また、応援部隊用として、防塵マスクや防塵ゴーグルなどの資機材を整備する。
富士山火山防災対策事業費には１８９万円を計上。降灰被害を想定し、情報伝達訓練や避難誘導訓練を実施。また。富士山火山の噴火に伴う降灰の影響、心がけなどを記載した防災マップを作成・配布する。
