日本工業経済新聞社(山梨)
2015/03/09
【山梨】牧丘庁舎基本構想設計に543万円 山梨市の3月補正
山梨市は、3日開会の市議会定例会に3億692万円を減額する補正予算案を提出した。
各種事業費の見直しなどで総額はマイナスとなったものの、新規に、小原東定住促進住宅リフォーム基本設計費200万円、牧丘庁舎基本構想設計費543万円、総合戦略策定費用1000万円などを予算化した。
このうち、小原東定住促進住宅は住環境整備に向けての設計を委託するもので、風呂場にシャワーがないなど旧タイプの設備における改修を視野に、老朽化している部分も含めリフォームする計画。同住宅は全部で79戸あり、現在は半分程度が入居している状況。工事は状況を見ながら順次着手していく予定だ。
3月補正予算案の主要な施策概要は次のとおり。(金額の単位千円、◆は新規)
◇農道水路改修事業(成沢地区基盤整備事業の見直し)=4、523
◇畑地帯総合整備事業(万力・上栗原・日下部地区農道水路改修およびほ場整備事業の見直し)=9、971
◆企業立地推進対策事業=633
◇山梨市駅南地域整備事業(アクセス道路補償費等の見直し)=34、178
◇住宅リフォーム支援事業(住宅リフォーム補助金、限度額は一般10万円/件、耐震併用20万円/件)=5、000
◆定住促進事業(小原東定住促進住宅リフォーム基本設計)=2、000
◆牧丘庁舎基本構想設計事業=5、432
◆地域創生事業(総合戦略策定)=10、000