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日本工業経済新聞社（埼玉）
2015/03/04
【埼玉】所沢市が市民意識調査の結果まとめる
所沢市は市への愛着度や定住意向、行政施策などへの要望度や満足度などを把握し、第５次総合計画に掲げた将来都市像の実現に向けた施策や事業に取り組むため、２０１４年度版の市民意識調査結果をまとめた。調査は14年10月20日〜11月10日に満20歳以上の男女５０００人を対象に実施。回収率は43％。
第５次総合計画に位置付けられている43の施策について「今の内容よりも充実すべき」と思う施策を聞くと、防犯、道路、高齢者福祉、危機管理・防災、交通安全が上位に入った。また景観や街並み、住環境への満足度は６割超が「満足」「まあまあ満足」と回答している。
公共施設の今後のあり方では「市民ニーズに合わせ必要性が減少した施設の縮小などを図っていく」が６割に達し、次いで「財政状況に合わせ施設の統廃合などを進めていく」が４割を超えた。「公共施設以外のサービスを削減して財源を確保する」「市民全体で負担すべきで税金を上げたり借金したりして財源を確保する」は少数だった。
第５次総合計画に位置付けられている43の施策について「今の内容よりも充実すべき」と思う施策を聞くと、防犯、道路、高齢者福祉、危機管理・防災、交通安全が上位に入った。また景観や街並み、住環境への満足度は６割超が「満足」「まあまあ満足」と回答している。
公共施設の今後のあり方では「市民ニーズに合わせ必要性が減少した施設の縮小などを図っていく」が６割に達し、次いで「財政状況に合わせ施設の統廃合などを進めていく」が４割を超えた。「公共施設以外のサービスを削減して財源を確保する」「市民全体で負担すべきで税金を上げたり借金したりして財源を確保する」は少数だった。
